レーシック手術の問題点
レーシック手術は、入院の必要がなく、日帰りが可能ですが、手術であることに変わりはなく、危険もあります。当然、守るべき注意事項を守らなければなりませんし、手術当日から快適な生活を送ることができるというわけでもありません。手術の効果を期待しすぎず、手術に伴う問題点を十分に理解し、安易に決定するのではなく、しっかりと自分自身で判断し手術を受ける必要があると思います。
レーシックは現在、最も安全な屈曲矯正術として確率されていますが、ごくわずかの人に失敗・合併症・後遺症などのトラブルが発生し、問題になることがあるようです。ただ、今のところ、トラブルが元で失明したというケースはなく、一定の期間や通院などによって回復しています。
一般に痛みを伴わないといわれるレーシックですが、実際には痛みを感じる人もいれば痛みを感じないという人もいます。また痛みは、眼球を固定するときに吸引する圧力や、まぶたを大きく開くためにつける器具のために起こる痛みのようです。術後は、点眼麻酔が切れたときに、異物感を感じたりしみる感じがある人がいます。また、術直後には、ぼやけて見えにくい状態になることがあり、視力が安定するまでに時間がかかることがあります。その間、車の運転や眼を疲れさせることは控えるべきですね。術中の眼球を固定する際の吸引により結膜(白目の部分)の毛細血管が傷ついて出血する場合もあります。出血は1週間から2週間で自然消滅するようです。
このような術中・術後のトラブルがありますが、一般的に問題視されていることもあります。例えば、屈折度が安定するまでに一定の期間が必要ですが、どれほどかかるかは個人差があること、目標とする視力回復まで至らず場合によっては再手術が必要になったり、手術を受けたにも関わらずめがねが必要になることがあること、左右の眼の視力に差が出ることなどがあります。
以上のようなこと以外にも、人によっては様々な症状が出ることがあるのは当然のことですね。どのような病気にもどのような治療にも、誰にでも有効的で誰にでも安全であるというものは、なかなかありません。また、レーシック手術は誰もが受けることができるわけではなく、適応検査にパスした人のみが可能です。事前の検査、カウンセリング、術後のケアなど総合的に整った眼科医のもとで、わからない事、不安なことはしっかり質問し納得し、自分の判断で施術を決定するべきです。
